世界ノルディック ジャンプ代表決まる
全日本スキー連盟(SAJ)は、世界ノルディック選手権(2月22日~3月6日、オスロ)のジャンプの代表選手を発表した。
大ベテランの葛西紀明は、日本選手最多となる11度目の出場。
昨年のバンクーバー五輪日本選手団主将で今季W杯に出場していない岡部孝信や、今季国内で2勝し復活を賭けていた船木和喜は外れた。
世界ノルディックは2年おきに奇数年に開催されている。
今回11回目の出場となった葛西紀明が、初めて参加したのは1989年のラハティ大会。
当時東海大四高の1年生16歳だった。
長年に渡って日本のトップ選手でありながら、長野五輪の団体優勝メンバーでないため、一般の方に強烈な印象は残していないのが残念なところだ。
一方船木は、1月15日の札幌大倉山でのW杯で16位に入り、2003年以来の代表入りもあり得るかと思ったが、漏れてしまった。
1月30日から始まる冬季アジア大会(カザフスタン)の日本選手団主将に選ばれており(旗手は小平奈緒)、2003年青森アジア大会以来の金メダルを目指すことになった。
下記に長野五輪以降の世界ノルディック・ジャンプの日本代表選手を記しておく。
太字が長野五輪団体金メダルメンバー。
開催地は1999年ラムソー、2001年ラハティ、2003年ヴァル・ディ・フィエンメ、2005年オーベルストドルフ、2007年札幌、2009年リベレツ、2011年オスロ。
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