ジャンプ団体日本優勝
カザフスタンで開催中の冬季アジア大会第4日、スキー・ジャンプの団体(HS140m、K点125m)に船木和喜、佐々木悠兵、渡瀬雄太、吉岡和也で臨んだ日本が合計837・6点で優勝した。
実はこれが、冬季アジア大会史上日本の初優勝となる。
アジアの中でもジャンプを行っている国は、僅かしかない。
そのため、7回を数える冬季アジア大会でジャンプ団体が行われるのは2003年の青森大会以来2回目だ。
今回も青森のときも葛西紀明や伊東大貴などのトップ選手は、欧州連戦中であり、国内2番手の選手で臨んでいる。
長野五輪金メダリストの船木和喜、北照高校・デサントで船木の後輩だった吉岡和也と渡瀬雄太は、8年前も今回もメンバーに名を連ねている。
一方、8年前には日本を敗り優勝し、今回は3位になった韓国は4人が全て同じメンバー。
しかもその内の3人は、今から13年前になる長野五輪(13位=最下位)のメンバーでもある。
日本チーム
○船木和喜35歳、佐々木悠兵23歳、渡瀬雄太28歳、○吉岡和也32歳
韓国チーム
○崔興喆29歳、カン・チルグ26歳、○崔鎔直29歳、○金鉉起30歳
*○は長野五輪代表選手 但し吉岡は出番がなかった。
追記 ジャンプNHの金メダルはカザフスタンの選手でした。
●参考記事
世界ノルディック ジャンプ代表決まる
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