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June 30, 2011

オリンピック選手だった西郷隆盛

TBSで放送されていたドラマ「JIN―仁―」は26日が最終回だった。
現代の医師が幕末にタイムスリップするという壮大なフィクションながら、細部はリアル。人間とは、生きるとは、正面から問いかけるセリフが震災後の日本人に響いた素晴らしいドラマだった。

個性豊かな俳優の中に、ひとり五輪選手がいたのをご存知だろうか。
古くは木原光智子さん(故人、選手時代は美知子)、森末慎二さんなど五輪選手からタレントに転向した人物は結構いる。
が、舞台俳優になったのはこの人くらいではないだろうか。
西郷隆盛を演じた藤本隆宏さんだ。
今回 西郷を演じるため20キロ体重を増やしたという。


藤本は競泳・個人メドレーの選手でソウル、バルセロナと2大会連続で五輪に出場し、バルセロナの400mでは決勝進出、8位入賞を果たした。
競泳の中で、個人メドレーは比較的地味で、度々メドレーリレーと混同される。
だが丁度この時代、この種目には ハンガリー人のタマス・ダルニュイという競泳史に残る大選手がいた。
ダルニュイは、ソウル・バルセロナと200m、400mの2種目で2連覇 4個の金メダルを獲った選手だ。
その偉業故、20年近い昔のことながらバルセロナの400mはyoutubeにも映像が残っている。
若き日の藤本氏の勇姿を見たい方は探してみて欲しい。

藤本は早大卒業後の1995年、劇団四季に入団し、俳優人生を歩み始めている。
NHKで2009年から3年がかりで放送している「坂の上の雲」では、日露戦争で戦死し軍神としてまつられた広瀬武夫を演じた、といえば判ってもらえるかもしれない。
Fujimoto
▲バルセロナ五輪400m個人メドレー決勝

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Comments

タマス・ダルニュイ選手の話、懐かしいですね。

当時のハンガリーは、女子背泳のクリスティナ・エゲルセギ選手など、
競泳界に超がつくほどのスターがいましたが、
現在はあまり目立った活躍をした選手が現れてないようですね。

Posted by: かん | July 01, 2011 at 06:12 AM

ハンガリーといえば水球王国として知られていますが、競泳の大選手ってこの2人だけですよね。
エゲルセギは88,92,96年ですが、ダルニュイと時代もほぼ一緒です。
恐らくはハンガリーが国を挙げて(悪い意味ではなく)特別なことをしたのだと思います。

ダルニュイは本当にすごくて、1985年から1993年までの世界選手権、欧州選手権で出場した個人メドレーは全て優勝しています。

Posted by: 管理人 | July 01, 2011 at 11:27 AM

管理人様のおっしゃる通りでした…
ダルニョイとエゲルセギ以外で、世界的な大活躍をしたハンガリー競泳選手は見当たりませんでした。

バルセロナ五輪は、
私にとって特に思い出深く、記憶が鮮烈なものですから、
この大会で活躍した上記のハンガリー選手も印象に残っていました。
それと、ハンガリーが国ぐるみで水泳の普及をしているという特集をTVで見た記憶がありました。
これらの要因から
『ハンガリーは競泳王国』というイメージが、私の中で出来上がってました。

私だけの思い込みで書いてしまってすいません。

これからもこのブログは拝読させてもらいます。

Posted by: かん | July 02, 2011 at 10:48 AM

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