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April 05, 2012

国体 いや五輪にむけて味スタ改修工事終わる

東京調布市の味の素ス夕ジアムで進められてきた改修工事が終わり、新たに9レーンの陸上トラックができた。
味スタは、元々陸上競技、サッカー兼用競技場として造られていたが、これまで陸上トラックは設置しておらず、もっぱら球技場として使われてきた。
が、陸上レーンが出来、来年2013年の東京国体では陸上競技会場となる。
ス夕ンド屋根に設置された3845㎡の太陽光発電装置、1周400m×8レーンのサブグラウンドなどもあわせた2010年からの総工費は32億円。

このあたりは「武蔵野の森総合スポーツ施設」としては鈴木都政時代に計画されていた。
が、バブル崩壊による財政悪化で、全体計画を凍結、平成13年に味の素スタジアムだけがオープンした。
今後サブアリーナ、屋内プールが造られる可能性がある。

不確定なのは、2020年東京五輪構想で味スタを含めた武蔵野の森総合スポーツ施設が、近代五種の会場とされているからだ。
施設をすべて造るとすると250億円
ちなみに、2020年東京五輪で23区外で実施される競技は、サッカー(札幌、宮城等)、射撃(朝霞)と近代五種しかない。

近代五種とは不思議な競技で、馬術、フェンシング、射撃、水泳、クロスカントリーの総合成績で競われる。
1912年のストックホルルム五輪から正式種目だが、近代五輪の生みの親であるクーベルタンによって作られた。
フランスの陸軍幼年学校、同士官学校に学んだクーベルタンは、普仏戦争でフランスがプロイセンに敗れたことが原体験にあった。
そのため軍隊の伝令の役割を競技化しようと考えたものが近代五種だ。
世界的にもマイナーで、野球・ソフトボールと五輪正式種目から外れることを競い合ったこともある。

ロンドン五輪に史上初めて山中詩乃、黒須成美の2人の女子選手の出場が決まり、メディアの露出もこれまでの五輪に比べると大きくなっている。

●2020年東京五輪の競技場別建設工事費
①オリンピックスタアジアム 1000億円 陸上、サッカー、開閉会式
②選手村 920億円
③海の森水上競技場 330億円 カヌー・スプリント、ボート
④夢の島ユース・プラザ・アリーナ 310億円 バドミントン、バスケット
⑤武蔵野の森総合スポーツ施設 250億円 近代五種

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