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May 22, 2012

UCL優勝でチェルシーが手にした賞金は€900万

サッカーの欧州チャンピオンズリーグUCLは、チェルシーがバイエルン・ミュンヘンを下して優勝したが、この試合に限っての賞金は€900万(約9億円)だそうだ。

UCLに出場したクラブには分配金が支払われる。
昨季の例を見ると、優勝したバルセロナは、5102万5000ユーロ(約56億2000万円=当時)を手にした。
これはグループステージの成績に基づくボーナスが3070万ユーロと、テレビ放映権料の分配金2030万ユーロの合計。
準優勝したマンチェスターユナイテッドが手にした額は5319万7000ユーロ(約58億6000万円=当時)。
成績に基づくボーナス2700万ユーロに加え、テレビ放映権料の分配金2590万ユーロが加算され、驚いたことに優勝したバルセロナを上回るという逆転現象が起きている。

恐ろしいまでに高額な賞金が舞う欧州のサッカー界だが、6月9日にウクライナ・ポーランドの共催で開幕する欧州選手権の賞金総額は1億9600万ユーロと発表されている。
参加16チームには各800万ユーロが支払われ、優勝チームは1550万ユーロ以上を獲得する。

2010年の南アフリカW杯で優勝したスペインが手にした賞金は3100万USドル(約27億6000万円)、16強だった日本が支度金の100万USドルを合わせて1000万USドルを得ているが、この金額は2011年女子W杯で優勝したなでしこジャパンの100万USドルの10倍である。
サッカー界の男女格差はまだかなりある。

以下、日本のサッカー界の主な優勝賞金

●Jリーグ 2億円

●天皇杯 1億円

●ナビスコ杯 1億円

●スーパーカップ 3000万円

●ACL 50万USドル

●なでしこリーグ 500万円

●ついでにKリーグ 5億ウォン(約3400万円)
昨季よりも2億ウォン増えている。

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