難しい競泳五輪3連覇
北京五輪で競泳8冠に輝いたマイケル・フェルプスは、8冠の内5つが個人種目。残る3種目がリレーだ。
5つの個人種目の内、早々に200m自由形の出場辞退を表明していたが、残る4種目は2004年のアテネ五輪でも優勝しており、ロンドン五輪で3連覇がかかっていた。
7月28日の400m個人メドレーでは4位に沈み、今日未明の200mバタフライではチャド・ルクロス(南アフリカ)にゴール間際でかわされ銀メダルに終わった。
3連覇の可能性の残る種目は、100mバタフライと200m個人メドレーのみとなった。
同様にアテネ五輪からの同一種目3連覇をめざし、既に100mでは敗れた北島康介は、200mで2分09秒03のタイムで、5位で決勝進出した。
まだ余力がありそうに見える。今年の日本選手権のタイム2分08秒00が出れば金メダルも見えてくる。
●昨年の世界水泳との比較
上海世界水泳 予選 2分11秒17(6位) 準決勝 2分08秒81(1位) 決勝 2分08秒63(2位)
ロンドン五輪 予選 2分09秒43(5位) 準決勝 2分09秒03(5位) 決勝 ?
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