(再)韓国が提出した平昌五輪の開催企画書に書かれた東海の文字、日本海の文字はどこにも見当たらない
この記事は平昌五輪開催が決まる直前に書かれた記事の再エントリーです。
平昌がIOCに提出した開催企画書「PyeongChang 2018 Replies to IOC Questionnaire」を見ていたらとんでもないのを見つけてしまった。
地図上で本来「日本海」を表す海を全て「東海 East Sea」としているのだ。
「日本海呼称問題」というのを知っているだろう。
日本海という呼称を快く思わない韓国が、できれば東海、少なくとも日本海・東海の併記に持っていこうとする政治運動のことだ。
現在世界では日本海の名称は、当該海域の国際的に確立した唯一の名称であるとなっている。
これに対し韓国政府は、
「韓日両国が共通の名称で合意に達するまでは、両方の名称を併記して使用する事が最も望ましい。」
としてきたはずだが、平昌招致にあたって東海の単独表記をしてくるとは思いもしなかった。
他の国の人間(特に日本人なんだが)が「東海」という文字を見て、進んで平昌に投票しようと思うだろうか?
私が韓国での国際競技会を快く思わないのは、他国に対するrespect、hospitality、modestyが感じられないからだ。
こうしたことが未だに判らないようだ。
▲PyeongChang2018Replies to IOC Questionnaireより 日本海と東海の併記どころか、東海としか記されていない。
●4年前平昌がソチに敗れたときはこんな記事を書いた
ソチが平昌敗る 2014年冬季五輪 聨合通信は相手に対する敬意がなさすぎでは?
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