東京五輪招致 テクニカルブリーフィングにてプレゼンテーション
麻生太郎氏:
新しいプログラムSport for Tomorrow では、
・世界アンチ・ドーピング機構への支援強化
・海外派遣の指導者数の倍増
・国際スポーツにおける次世代のリーダー育成のための国際スポーツアカデミーの設立を行っていく。
竹田招致委員会理事長:
東京のビジョンは明確。
2011年の震災以来、日本ではアスリートやスポーツが社会で重要な役割を果たしているかを目の当たりにしてきた。
東京が持つ特有の財産と、五輪の価値を分かち合う国を五輪運動の力で結びつける。
急速に変化する時代にこれらの価値を促進する大会を開催する。
水野招致委員会副理事長:
組織委員会の設備予算は44億ドルで大会開催準備基金45億ドルの範囲内。
34億ドルの大会組織予算も収支は均衡し、現実的で確実な基盤となる。
東京の中心での五輪開催が可能、五輪会場の85%、パラ五輪会場の95%が選手村から半径8㎞圏内に設置される。
時事通信:
IOC委員の反応もまずは上々だった。
カスパー氏(スイス)は「計画は明確かつ一流。平穏な国での開催は好まれる」
ヒッキー氏(アイルランド)は「要点を突くプレゼンで、質問を挟むのが難しかった」と評価した。
懸案だった地震、原発絡みの質問は出なかったとみられる。
イスタンブールのデモ、マドリードの経済、東京の原発 いずれもプレゼン後にIOC 委員から質問されなかった模様。
だが、こういったときはデマが一人歩きすることがあるので要注意。
東京招致団の画像のメンバーは下記の通り。
河野一郎 日本スポーツ振興センター理事長(2016年招致時の事務総長)
延與 桂 東京都スポーツ振興局競技計画担当部長
水野正人 東京五輪招致委副理事長 元ミズノ代表取締役会長
荒井由希子 国際部ディレクター 元ILO幹部
竹田恆和 東京五輪招致委理事長 JOC会長 IOC委員 ミュンヘン・モントリオール五輪馬術日本代表
猪瀬直樹 東京都知事
滝川クリステル フリーアナウンサー
太田雄貴 フェンシング選手北京・ロンドン五輪銀メダリスト 森永製菓所属
荒木田裕子 JOCアスリート専門部会長 モントリオール五輪金メダリスト