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September 06, 2013

私が東京招致委だったらこんなメッセージを発します。

我々日本人は2年半前に大地震に襲われ、不幸にして福島の原子力発電所は壊滅的な被害を受け、その放射能を日本国内はおろか世界中に撒き散らすことになりました。
そして今その福島では原発冷却のための汚染水の漏れが発覚、海へと流れ出し再び世界中に迷惑を掛けています。
この件について深くお詫び申し上げます。
汚染水を止めるのは我々日本人の世界、人類に対する責任であるとはっきり申し上げます。

一方、福島では今なお15万人もの人が仮設住宅で暮らしていますが、そんな人たちが仮設住宅暮らしの中でも楽しめたのが、昨年のロンドンオリンピックです。
我々はスポーツにヒトを癒す効果があることに改めて気付かされました。
我々にチャンスをください。オリンピックを開催するチャンスをください。

震災以後2年半、不手際により原発収束の見込みはいつになるか判りません。
2020年に収束していることもあり得ないでしょう。
しかし我々は、選手、観客で来られる皆さんが健康を害するような環境は作りません。
どんな人もスポーツの祭典を楽しめる環境を作ってお待ちしています。
このことは我々を信じていただきたい。

我々には夢があります。
福島を含む東北地方の被災地の子どもたちの中から2020年のオリンピックに一人でも二人でも参加してもらうことです。
参加するのは必ずしも選手としてではありません。
ボランティアでも、スタッフでも、ジャーナリストでも、観客としてでも構わないと思います。

被災当時に小学6年生だったら2020年には20歳前後。中学3年生だったら23歳前後。
十分可能な年齢ではないでしょうか。

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