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January 15, 2014

ソチ五輪 主将は葛西、旗手は小笠原

ソチ冬季五輪日本選手団の主将にノルディックスキー・ジャンプ男子で41歳の葛西紀明、旗手にカーリング女子で35歳の小笠原歩、副将にスピードスケート女子で39歳の田畑真紀が決まった。

1960年以降の冬季五輪日本選手団の団長、主将、旗手をまとめてみた。
表を見ていただいて興味深いのが、現参議院議員で日本スケート連盟会長の橋本聖子氏。
異なる大会で主将と旗手を両方務めたの唯一の選手だったが、バンクーバーに続いてソチ五輪でも選手団団長を務める。
日本選手団三役全てを経験する人物など、今後も出ることはないだろう。

筆者の個人的に非常に印象に残っている旗手は、インスブルック五輪(1976年)の笠谷幸生さん。
32歳になった老雄が日の丸を持って開会式に現れると、会場を流れていた音楽が「虹と雪のバラード」に変わった。
事前に知らされていなかったらしくNHKの実況アナ氏も思わず驚きの声を上げていた中、笠谷は表情を変えずに淡々と歩いていたのを思い出す。

14kishu

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