高梨沙羅 現在賞金は50100スイスフランでまだまだ増える
JOCは1992年からメダリストに対して金300万円、銀200万円、銅100万円の報奨金を贈ってきた。
ソチ五輪は、金1銀4銅3ながらジャンプ団体の4人は、それぞれが対象となるため、金額の合計は1700万円となり、バンクーバー五輪の1200万円を500万円上回った。
金 300万円 羽生結弦
銀 200万円 平野歩夢 渡部暁斗 葛西紀明 竹内智香
銅 100万円 平岡卓 小野塚彩那 清水礼留飛 竹内択 伊東大貴 葛西紀明
300万×1=300万円
200万×4=800万円
100万×6=600万円
合計 1700万円
●冬季五輪ごとの予算と報奨金
さて、ソチ五輪では4位とメダルに届かなかった高梨沙羅。
でも彼女にはもっと高額なご褒美が用意されている。
それは、報奨金ではなく賞金。
高梨が2季連続総合優勝を決めたW杯ジャンプ。
FIS=国際スキー連盟主催のW杯には高額な賞金が用意されている。
とは言っても、最も高額なのがアルペンで、ジャンプなどノルディック種目は少し額は下がり、また競技人口の少ない女子は男子よりも」さらに少なくなる。
女子のジャンプは1戦ごとに
1位 3000スイスフラン
2位 2400スイスフラン
3位 1800スイスフラン
またチーム戦(団体)の1位には7500スイスフランが贈られる。
高梨は今季12勝(3月4日現在)。
今シーズンこれまでに稼いだ賞金は50100スイスフラン(約577万円)となる。
今シーズンはまだ4戦残っているので、さらに賞金の上積みも期待できる。