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May 19, 2014

かなり早いが東京五輪で誰が選手宣誓を務めるか予想してみた

17日に行われたトライアスロンの世界シリーズ第3戦横浜大会女子、ロンドン五輪代表で30歳の上田藍が1時間59分14秒で日本勢過去最高となる2位に、22歳の佐藤優香も4位と健闘した。

この佐藤優香という名前を聞いてピンときた方はいないだろうか。
2020年五輪東京五輪招致に向けた昨年9月のIOC総会最終プレゼンテーションで、猪瀬前都知事の隣に登壇したすらっとした長身の女性のことだ。

佐藤が直接プレゼンをする場面はなかったが、東京五輪招致に成功した最終プレゼンの東京の“隠し玉”だったのが彼女だ。
前IOC会長ロゲ氏の肝煎りで始まった14~18歳を対象にしたユース五輪の、第1回大会(2010年シンガポール)の金メダル第1号となったのが佐藤優香だった。

Ysato

日本ではユース五輪はテレビ中継もされず、トライアスロンという競技自体、五輪正式種目であるとなかなか認識されていないので、佐藤の存在は注目されなかった。
が、次期IOC会長の有力候補だったトマス・バッハ氏が、フェンシングの金メダリストであることから起用された太田雄貴。
ロゲ前会長の肝いりで始まったユース五輪の最初の金メダリスト佐藤優香の存在意義は、実はかなり高かったのだ。

五輪開催国の開会式において重要な役割が3つある。
選手団旗手、選手宣誓、最終聖火ランナーだ。
ご存知のように開催国の選手団は参加国の最も後に競技場に入る。すると場内の盛り上がりは最高潮に達する。
ホスト国の選手団の旗手を務めることは選手冥利に尽きるだろう。
大会組織委員会会長の挨拶
IOC会長の挨拶
今上天皇による開会宣言
と進み、聖火が競技場に入ってくる。
最終聖火ランナーを務めるのは誰か?
五輪開会前のメディアは、その予想に盛り上がる。
そして選手宣誓が行われ、競技がいよいよ始まるという緊張感に包まれるのだ。

2020t

まだ、かなり早いが2020年東京五輪で選手団旗手、選手宣誓、最終聖火ランナーをだれが務めるか、予想したいと思う。
日本でこれまで開催された3回の五輪から、選手宣誓は何度も五輪を経験しており、実績も抜群というベテランが務めている。
すると候補は内村航平。
1964年の東京五輪では体操の小野喬氏が務めた。小野さんは当時33歳。
2020年に内村は31歳。
内村自身東京五輪には意欲を見せていることから、ゲンを担いで小野さんと同じ体操選手からということで、内村が選ばれる確率はかなり高いと見る。

1998年の長野五輪では最終聖火ランナーに伊藤みどりが現れ、小林幸子ばりの衣装で登場し、度肝を抜いた。というのも、伊藤は長野五輪招致の顔の一人として活躍し、最終プレゼンでは会場を盛り上げた功績があった。
その考えからすると、トライアスロンの佐藤優香は、東京五輪の最終聖火ランナーに打ってつけかもしれない。

最後に日本選手団旗手だが、現段階では全く想像がつかない。
例えば、テニスの錦織圭は2020年に29歳、卓球の石川佳純は27歳。
有力な候補だろう。ほかにも
 萩野公介 競泳 26歳
 桐生祥秀 陸上 24歳
 宮下遥 バレーボール 26歳
 白井健三 体操 23歳等
2020年を選手としてのピーク時に迎えられる選手は大勢いる。(年齢は2020年)


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