« 平昌の真実Ⅵ ジャンプ台はFIS公認取り消し 選手は長野五輪から変わらず | Main | 小平奈緒 24年ぶりの種目別優勝 賞金は295万円 »

March 17, 2015

W杯総合2位 高梨沙羅の今季の賞金は348万円

ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は13日、オスロで個人の最終第13戦が行われ、高梨沙羅が128m、127mメーを飛び、263・8点で優勝した。
高梨は4連勝で、今季6勝目、通算30勝目を挙げたが、個人総合では2位にとどまり、3連覇を逃した。5位のダニエラ・イラシュコ(オーストリア)が個人総合を初制覇した。

Sara2015

今季の高梨は個人戦4連覇がかかる世界ジュニア選手権を回避し、同時期にあるW杯に出場した。
ジュニアの4連覇よりも、シニアのW杯個人総合で3連覇に賭けていたということだ。
昨季は、ソチ五輪があり、露出の機会を増やすために16戦あったW杯も今季は13戦しか行われなかった。
その内6勝したが、5勝のイラシュコ=シュトルツ(AUT)に僅差で敗れてしまった。
賞金も28890スイスフラン=約348万円で、首位のイラシュコ=シュトルツの29910スイスフラン=約360万に少しだけ及ばなかった。
なお総合優勝した昨季の高梨の賞金は、59100スイスフラン=684.7万円(当時のレート)だった。

シーズンの終盤にあった世界ノルディックでも個人戦4位。
大きなタイトルに縁がなかった。

本人は、今季は「失敗が多く苦しんだシーズン」と振り返ったというが、女子ジャンプも広く認知されてきて、簡単には勝てなくなってきたということだろう。
現在18歳。身長152センチ、3年後の平昌五輪ではソチ五輪以上に厳しい戦いが待っているに違いない。

FIS(国際スキー連盟)は、各種目のW杯を開催しているが、日本人選手で総合優勝したのは荻原健司と高梨
沙羅の二人しかいない。

 荻原健司 ノルディック複合 1992-93、1993-94、1994-95の3連覇
 高梨沙羅 ジャンプ女子 2012-13、2013-14の2連覇
 *荻原健司も1995-96のシーズンは総合2位に終わった。

ほかには、種目別優勝という形になるが
 瀧澤宏臣 2002-03フリースタイルスキー・スキークロス 
 上村愛子 2007-08フリースタイルスキー・女子モーグル
 小野塚彩那 2014-15フリースタイルスキー・女子ハーフパイプ
またスノーボードでは、山岡聡子(03-04)、成田夢露(04-05)、青野冷(06-07)、角野友基(12-13)が優勝している。



|

« 平昌の真実Ⅵ ジャンプ台はFIS公認取り消し 選手は長野五輪から変わらず | Main | 小平奈緒 24年ぶりの種目別優勝 賞金は295万円 »