馬術の杉谷泰造は6大会連続五輪出場、室伏広治は5大会連続をめざす
日本馬術連盟は1日、リオデジャネイロ五輪の障害飛越に出場する日本代表の4組の人馬を決めた。杉谷泰造(39)=杉谷乗馬ク=は1996年のアトランタ大会から6大会連続出場。夏季五輪では日本選手最多記録となる。
杉谷泰造の母方の祖父・川口宏一さんが1回(1956年)、父の昌保さんが3回(1968、72、76年)五輪出場しており、一家で10回目の出場になる。
2000年のシドニー五輪から4大会五輪出場を果たしている室伏広治は、リオデジャネイロ五輪を目指し陸上の日本選手権に出場する。
室伏広治が既に2000,04,08,12、父親の重信氏が1972,76,84、妹の由佳氏が2004年五輪出場をはたしており、既に一家で8回の五輪出場となる。
Wikipediaには、室伏広治の実母のセラフィナ・モーリツさんも五輪出場経験があると書かれているが、確認できなかった。
なおリオデジャネイロ五輪には、三宅宏実(重量挙げ)、松田丈志(競泳)、田山寛豪(トライアスロン)、吉田沙保里・伊調馨(レスリング)、福士加代子(陸上)、福原愛(卓球)が4大会連続出場を決めているほか、先の世界最終予選で五輪出場権を獲得した女子バレーの木村沙織も4度目の五輪を確実にしている。(メンバーはまだ未発表のため。)
冬季競技ではスキージャンプの葛西紀明が7大会連続五輪出場を果たしている。
他には既に引退しているが岡崎朋美(スピードスケート)、谷亮子(柔道)、原田雅彦(スキージャンプ)、里谷多英・上村愛子(スキー・フリースタイル)が5大会連続五輪に出場した。
松田丈志の2004年は400m自由形、2この銅メダルは200mバタフライ、銀は400mメドレーリレー
福原愛の2004年はシングルのみ。2008年以降はシングルと団体の結果。
福士加代子の2004年は5000mのみ。08年12年は5000mと10000mに出場するも5000mはいずれも予選落ち。リオデジャネイロではマラソンに出場する。