高木美帆優勝 世界スピードスケート選手権は90年前のオリンピックスタジアムで開催された
今週末にオランダ・アムステルダムで行われていた世界スピードスケート選手権。
高木美帆が日本人選手として初めて優勝した。
屋外のリンクでありながら、2万5000人の観衆を集めたと聞いてさすがにスケート王国のオランダは違うと思ったら、オリンピス・スタディオンが会場だったと聞き、さらに驚いた。
オリンピス・スタディオンというのはその名の通りアムステルダム五輪のメイン会場だったスタジアムであり、当地で五輪が開催されたのはなんと1928年。
織田幹雄さんが三段跳びで金メダル、人見絹枝さんが800mで銀メダルを獲得したスタジアムであり、五輪開催はちょうど90年前ということになる。
90年前のスタジアムが現役であることにも驚くが、このスタジアムでスピードスケートを行うと言う発想は日本人には全く及ばない。
オリンピス・スタディオンを検索していくと、こんな画像が出てくる。
どうも、冬季はスケートリンクになって市民が自由に活用しているようだ