池江璃花子はどこまで迫れるか?アジア大会 競泳最多金メダルは10個
競泳の池江璃花子は今大会8種目にエントリーし、昨夜4×100mリレーで最初の金メダルを獲った。
過去、最多獲得の金メダルは10個。
果たして池江はどこまで迫れるか?
(1)10個 西側よしみ
1974年:100m、200m自由形、200m個人メドレー、400mリレー、400mメドレーリレー
1978年:100m、200m自由形、200m個人メドレー、400mリレー、400mメドレーリレー
2大会の10種目に出場しすべてに金メダルを獲得した。
現在もアジア大会の最多金メダルの記録となっている。
(2)8個 山本貴志
1998年:100m、200mバタフライ、400mメドレーリレー
2002年:100m、200mバタフライ、400mメドレーリレー
2006年:100mバタフライ、400mメドレーリレーで金メダルを獲得。2006年の200mバタフライは吴鵬に敗れた。
(3)7個 北島康介
2002年:100m、200m平泳ぎ、400mメドレーリレー
2006年:100m、200m平泳ぎ、400mメドレーリレー
ここまでで合計6個の金メダルを獲得。
2010年大会は、個人種目ではメダルを獲れなかったが、メドレーリレーの予選に出場し、通算7個目の金メダルを獲った。決勝のメンバーは入江亮介、立石諒、藤井拓郎、原田蘭丸。
(4)6個 入江陵介
2006年:200m背泳ぎ、
2010年:100m、200m背泳ぎ、400mメドレーリレー
2014年:100m、200m背泳ぎで金メダル獲得。
2018年はまだ金メダルが獲れていない。
(5)5個 藤原勝教
まだ近大付属高校に在学中の1986年大会に100m、200m自由形、400mリレー、400mメドレーリレーの4冠を達成。1990年には800mリレーのメンバーとして5個目の金メダルを獲得。が、五輪には縁がなく現役を終えた。
2012年に43歳の若さで亡くなっている。
一大会で4個の金メダルを獲った選手には、2014年大会の萩野公介、簗瀬かおり(1986年)、伊藤俊介(1998年)等がいる。