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October 02, 2019

ショーナ・ミラーかサルワ・エイド・ナセルか 17年ぶり48秒台が出るか 女子400m

ドーハで行われている世界陸上。

注目の女子400mの決勝が明朝行われる。

今日の大一番が期待を持たれているのは、17年ぶりに48秒台のチャンピオンが生まれるかもしれないからだ。

 

マリタ・コッホの 47.601985年東ドイツ・当時)の世界記録や

ヤルミラ・クラトフビロバの 47.99 1983年チェコスロバキア・当時)の大会記録が破られるとは思っていないが、今季はショーナ・ミラー・ウイボ(バハマ)が49.05サルワ・エイド・ナセル(バーレーン)が49.17を出している。(もちろん、今季の世界1位と2位だ)

昨日の世界陸上準決勝でも、サルワ・エイド・ナセル が49.79 で準決勝1組1位、ショーナ・ミラーが49.66 で準決勝2組1位。両選手ともに好調を維持している。 

 

ヤルミラ・クラトフビロバの4799(大会記録)は、1983年に始まった世界陸上の、第1回のヘルシンキ大会で生まれたもの。

それ以降は、47秒どころか、48秒台の優勝記録もアナ・ゲバラの2003年の1度しか出ていない。

400m2019a

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