ショーナ・ミラーかサルワ・エイド・ナセルか 17年ぶり48秒台が出るか 女子400m
ドーハで行われている世界陸上。
注目の女子400mの決勝が明朝行われる。
今日の大一番が期待を持たれているのは、17年ぶりに48秒台のチャンピオンが生まれるかもしれないからだ。
マリタ・コッホの 47.60(1985年東ドイツ・当時)の世界記録や
ヤルミラ・クラトフビロバの 47.99 (1983年チェコスロバキア・当時)の大会記録が破られるとは思っていないが、今季はショーナ・ミラー・ウイボ(バハマ)が49.05、サルワ・エイド・ナセル(バーレーン)が49.17を出している。(もちろん、今季の世界1位と2位だ)
昨日の世界陸上準決勝でも、サルワ・エイド・ナセル が49.79 で準決勝1組1位、ショーナ・ミラーが49.66 で準決勝2組1位。両選手ともに好調を維持している。
ヤルミラ・クラトフビロバの47秒99(大会記録)は、1983年に始まった世界陸上の、第1回のヘルシンキ大会で生まれたもの。
それ以降は、47秒どころか、48秒台の優勝記録もアナ・ゲバラの2003年の1度しか出ていない。
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